貴方の健康を守るのは貴方自身です
| 必須脂肪酸 | 食用油の必須脂肪酸含有量 | ||
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必須脂肪酸は油の中に含まれている栄養素で、文字通り、私たちが生きていく上では無くてはならない「必須」の栄養素です。 必須脂肪酸には「オメガ−6」と呼ばれている形の脂肪酸と、「オメガ−3」と呼ばれる脂肪酸があります。 なぜ「必須」なのかというと、これらは私たちの体の細胞膜やホルモンをつくる原料であり、そのため体のほとんど全ての機能に関係していて、体にとっては不可欠なものだからです。 この2種類の脂肪酸は体内では造れず、食物から摂るしかありません。 体の機能をいろいろな場所でコントロールしているプロスタグランディンというホルモン様物質は、「オメガ−3」や「オメガ−6」が原料で、人間の体内で作られています。 現代の食生活の中では、オメガ−6の脂肪酸は十分(過剰)に摂っておりますが、オメガ−3の脂肪酸は不足しがちです。 必須脂肪酸の不足で起こる症状は、昔から、皮膚症状、頭痛、疲れやすさ、体力不足、頭の働きの変調、すぐに炎症や出血が起き関節がむくむこと、不妊、流産、腎臓のトラブルなどが知られています。 ※砂糖、カフェイン、精製でんぷん質、アルコールの摂取量の増加、また食物、水、空気中の残留農薬や環境汚染物質などは、いずれも必須脂肪酸やプロスタグランディンを体内で食い荒らすものであり、またアルコールとカフェインは体内で必須脂肪酸がプロスタグランディンに変わるのを妨げます。 ※食物を摂りすぎて運動量が少ないときは、余ったカロリーを体に貯えます。 このとき糖類として貯えられる量には限界があり、余分な糖類やタンパク質は全て脂肪として貯えられます。 余分なカロリーを脂肪として蓄積する機構にはどれくらい蓄積したら充分であるという限界がありません。 意識して食物の量を制限したり運動量を増やさない限り、脂肪の蓄積はほとんど無制限です。 これが飽食の時代にさまざまな問題をひき起こします。 |
食用油の種類 | オメガ−3 | オメガ−6 |
| 亜麻仁油 | 60 | 20 | |
| 鮭の油 | 30 | 20 | |
| くるみ油 | 10 | 40 | |
| 小麦胚芽油 | 10 | 40 | |
| 大豆油 | 8 | 50 | |
| 紅花油 | 1 | 58〜75 | |
| ひまわり油 | 1 | 20〜72 | |
| コーン油 | 1 | 40〜57 | |
| アーモンド油 | 1 | 14〜44 | |
| ごま油 | 1 | 40 | |
| アボガド油 | 1 | 10〜40 | |
| ピーナッツ油 | 1 | 20〜30 | |
| アンズの核の油 | 1 | 14〜30 | |
| オリーブ油 | 1 | 8〜15 | |
| ココナッツ油 | 1 | 2〜3 | |
| やしの実油 | 1 | 1〜2 | |
| ※オメガ−6の必須脂肪酸のリノール酸からはガンマ・リノレン酸やアラキドン酸がつくられます。 オメガ−3の脂肪酸のアルファ・リノレン酸リノレン酸からはEPAやDHAが造られます。 また、オメガ−3の脂肪酸からはオメガ−6の脂肪酸を造ることができず、逆にオメガ−6の脂肪酸からオメガ−3の脂肪酸が造られることもありません。 ですから、オメガ−3と6の脂肪酸は別々に両方ともバランスよく摂らなければなりません。 ※健康時にはリノール酸からガンマ・リノレン酸、 亜麻仁油に多いアルファ・リノレン酸からDHAやEPAなどが体内で造られますが、ある種の病気にかかるとその機能が無くなり、その結果各種脂肪酸を原料とするプロスタグランディンという生理的なプロセスが断ち切られ、該当するプロスタグランディンの不足から問題が生じる事があります。 ※食物連鎖 植物がリノール酸とαリノレン酸を作ると、一般にリノール酸を種子に、αリノレン酸を葉と根に蓄積する傾向にあります。 したがって、リノール酸の多いコーンや大豆のような種子を餌として食べる家畜類は、リノール酸系列の脂肪酸を多く含むことになります。 一方、植物プランクトンがαリノレン酸を多く作りますので、これを餌とする魚介類、またそれらを餌とするアザラシなどの海獣類はαリノレン酸の脂肪酸を多く含むことになります。 このような食物連鎖は、魚から人に至るまであてはまり、養殖魚などは与えられる餌によって脂肪酸の変化が起きますので、必ずしも養殖魚の油にDHAが多く含まれるとは言えません。 ※最近ではダイエットに効果的と発表されたこともあり、多くの方が亜麻仁油を使用しておられます。(エネルギーを燃やす起爆剤になる) |
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| 脂肪酸の構造 | 脂肪酸の飽和及び不飽和 | ||
| ほとんどの脂肪は脂肪酸という形をとっていて、2つから20ないしそれ以上の炭素(C)がまっすぐに連なった鎖になっています。1つ1つの炭素には水素(H)が結びついています。それぞれの脂肪によって炭素の数や水素の数とその結びつき方は違っていて、それがその脂肪固有の性質や味を決める要素になっています。(それぞれが違うプロスタグランディンの原料) | 脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。 これはそれぞれの脂肪酸の分子の中での炭素原子と水素原子の結びつき方の違いを意味しています。 全ての炭素原子に結びつけられるだけの水素原子が結びついている脂肪酸を”飽和脂肪酸”、つまり水素原子で飽和された脂肪酸と呼んでいます。 これに対して水素原子で炭素原子が飽和されていないのを”不飽和”脂肪酸と呼び、水素原子で飽和されていない個所では隣り合わせの2つの炭素原子が二重結合という結びつきをしています。 多価不飽和脂肪酸とは不飽和の個所、つまり炭素原子同士の二重結合が2個所以上ある脂肪酸のことをいいます。 炭素原子同士の二重結合を2つ持っているリノール酸は、食物中に含まれている最も一般的な多価不飽和脂肪酸です。 |
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| オメガ−6 | |||
| オメガ−6の脂肪酸は、最初から数えて6番目の炭素の個所から水素の不飽和な個所が始まっている脂肪酸。 コーン、大豆、ひまわり、紅花などに多いリノール酸系列。 ○体内変換 リノール酸−γリノレン酸−ジホモγリノレン酸−アラキドン酸 |
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| オメガ−3 | |||
| オメガ−3の脂肪酸は、最初から数えて3番目の炭素の個所から水素の不飽和な個所が始まっている脂肪酸。 海藻、シソの実、魚介類、亜麻仁油などに多いα−リノレン酸系列 ○体内変換 αリノレン酸−エイコサペンタエン酸(EPA)−ドコサヘキサエン酸(DHA) |
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| オメガ−3の脂肪酸の効能 | |||
| この脂肪酸の不足により色々な病気が広範囲に起きています。 ガン、心臓病、免疫機能の不全、アレルギー、抑うつ症、肥満、痛みと炎症、皮膚のトラブル、子供の発育、プロスタグランディンのアンバランスなど多くの病気に関連しております。 したがってオメガ−3の脂肪酸を補い、トランス脂肪酸などの有害物質を避けることにより、これらの病気を改善、予防することができます。 |
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